韓国体育市民連帯
ニュースレター2021
(ボランティアによる日本語翻訳サイトです)
2021年12月
第48
号
2021.12.28
韓国語48号
韓国日報が年末に「歪んだスポーツ」と題して、スポーツ界の暴力について取材記事を連続掲載しました。
体育市民連帯のジョン・ヨンチョル教授やホ・ジョンフン教授が取材を受けて発言しています。
01ニュースピム 2021.12.22
文体部「人権尊重される体育現場支援」強化
02 韓国日報 2021.12.21 [歪んだスポーツ]
全明奎強圧訓練に反発した趙ジェボム、コーチになると暴力連鎖
03 韓国日報 2021.12.20 [歪んだスポーツ]
「国威宣揚がなぜ減刑理由なのか」実型を避ける体育人たち
04 韓国日報 2021.12.21 [歪んだスポーツ]
「男性天下」スポーツ界…セクハラされても我慢しなければならなかった
05 韓国日報 2021.12.20 [歪んだスポーツ]
222回金を奪ったコーチ、偏った判決の対価で1億ウォンかすめた審判
06 韓国日報 2021.12.21 [歪んだスポーツ]
一度でも大変な「ミートゥー」 スケート選手はなぜ二度やったのか
07 韓国日報 2021.12.20 [歪んだスポーツ]
「崔スクヒョン仲間」の2次、3次被害「悪い記憶だけでも消えますように」
08 韓国日報 2021.12.22 [歪んだスポーツ]
学暴選手、「ワンストップシステム」で大学進学から韓国代表大抜擢まで防ぐ
09 週間スポーツ関連ニュース
第47
号
2021.12.21
韓国語47号
「一人の子供を育てるのに村の全てが必要だ」というアフリカのことわざがあるそうです。
韓国では学生選手と学校運動部指導者を対象にスポーツ人権教育が実施されていますが、3番目の記事では学校や親が連携して心身が温かい学生選手を育てようと提起しています。
01 JTBCニュース 2021.12.17
「殴り代暴行」悔しいという崔(チェ)チョルウォン…当時の判決文をもう一度見た
02 ソウル新聞 2021.12.16 朴ジェホン体育部次長
スケート界派閥争いから終わらせろ /朴ジェホン体育部次長
03 忠清トゥデイ 2021.12.14 金ドクジン大田西部教育支援庁生涯教育体育課奨学士
心身が温かい正しい学生選手への成長を応援して
04 亜洲経済 2021.12.18
【障害者選手被害】各種暴力でも助けを求めることができない
05 スポーツ京郷 2021.12.12
オリンピックの政治化問題に巻き込まれたIOC、
「スポーツの政治的中立性」原則だけ再強調
06 週間スポーツ関連ニュース
第46
号
2021.12.14
韓国語46号
体育市民連帯が国から人権賞の表彰を受けました。
今号は体育市民連帯の沿革を振り返りながら、到達点をまとめた特別号となっています。
2021.12.10世界人権宣言73周年人権の日 記念式
体育市民連帯が大韓民国人権賞【国家人権委員長表彰】受賞
感謝のご挨拶
体育市民連帯の沿革
1. 創立過程及び歴代活動の主な出来事
2. 核心事業
3. 企画事業
4. 連帯事業
5. 組織事業
6. 体育市民連帯活動の意味
週間スポーツ関連ニュース
第45
号
2021.12.6
韓国語45号
スポーツ分野で発生する暴力や性暴力、人権侵害事案を調査し対応する組織があります。米国ではセーフスポーツセンター、カナダではスポーツ紛争調停センター、イギリスではCPSUなど。韓国ではスポーツ公正委員会やスポーツ倫理センターの努力が続いています。
01 ソウル市体育会 月刊<ソウルスポーツ>2021年12月号 2021. 11. 29
「人権の日」を記憶する方法 国際スポーツ人権政策事例と意味
02 SPOTV NEWS 2021.12.03
大韓体育会「スポーツ公正委改革」本格化...「懲戒議論根本から」
03 ザファクト 2021.12.03
体育学生たち「怒った」…市・郡・区体育会「政治的踏板に転落」、“堰を切った”非難討論
04 MHNスポーツ 2021.11.30
野球学暴問題、「第2のアン・ウジン-金ユソン」の道を止められない理由
05 国民日報 2021.12.03
体育が障害者認識改善触媒… 「#WeThe15」繰り広げる
06 釜山日報 2021.12.02
世界女子テニス協会が1兆ウォンの損失でも守ろうとした価値は?
07 週間スポーツ関連ニュース
2021年11月
第44
号
2021.11.29
韓国語44号
コロナ禍で学校対抗競技が難しい中、Zoomなどを利用した非対面のイベントが盛り上がっています。
また、来年9月に中国杭州市で開催されるアジア競技大会で初めてeスポーツが正式種目となり、韓国選手は金メダル獲得で兵役免除の恩恵があるといいます。
01 スポーツ朝鮮 2021.11.29
「2021非対面学校スポーツクラブ祝典」盛況開催、学校体育扉を開いた
02 ニュースピム 2021.11.22
体育界職場内嫌がらせ相変わらず…スポーツ倫理センター「人権意識不足」
03 女性新聞 2021.11.22
2022北京オリンピックが「性平等オリンピック」になるには
04 SBS NEWS 2021.11.26
「多年契約」全面許容…プロ野球新時代を開く
05 韓国日報 2021.11.22
文体部、少年体育祭典の水泳「誤審議論」調べてから…該当審判は排除
06 週間スポーツ関連ニュース
第43
号
2021.11.22
韓国語43号
男性から女性に性転換した場合、また女性でも生まれつき男性ホルモンが多い場合、オリンピックに選手として出場できるのか論議が続いています。
IOCは北京オリンピック後に男性ホルモンなどの基準を緩和する方針を出しました。
01 ザファクト 2021.11.17
「ビンタを食らわされたくらいで事を大きくして」…女性後輩気絶するまで殴った卑劣な乗馬選手たち
02 アジアタイムズ 2021.11.19
「大韓航空卓球チーム嫌がらせ事件」...スポーツ倫理センター「加害者重懲戒」通知
03 ニュース1 2021.11.19
教育部と7つの自治体「スケート選手人権保護方案勧告受け入れず」
04 ソウル新聞 2021.11.17
「性転換選手ホルモンの数値基準なくす」...IOC新勧告発表
05 ニュース1 2021.11.19
補助金数千万ウォンを横領して違法賭博…30代体育会職員2審でも実刑
06 週間スポーツ関連ニュース
第42
号
2021.11.15
韓国語42号
スウパ(ストリートウーマンファイター)という女性ダンサーサバイバル番組が人気だそうで、Mnetで日本語字幕放送も始まりました。
2番目の「楽しむスポーツ」のコラムでは、美学と目標を最高レベルに到達していく「励精」が基本だと言っています。
昔、私が通っていた高校に当時の牟田幸三将棋名人が講演に来て「三昧(さんまい)になれ」と言った言葉が耳に残っています。
どんな世界でも諦めずに没頭し一生懸命を尽くすことが大切ですね。
01 天地日報 2021.11.11 金ハクス:スポーツコラムニスト スポーツ学博士
大統領候補体育政策、大権のための手段か目的か
02 ジョン・ユンスのオフサイド 2021.11.11
「楽しむスポーツ」の喜びと空虚さの間
03 永南日報 2021.11.13
故崔スクヒョン選手過酷行為事件加害者たちの厳罰…体育界に蔓延した暴力根絶できるか
04 スポーツ造船 2021.11.11
プロスポーツ団体初のストライキ101日、最後まで無対応で一貫した協会長
05 メディア今日 2021.11.08
男子スポーツの試合を女子が中継するのを見たことがありますか?
06 週間スポーツ関連ニュース
第41
号
2021.11.8
韓国語41号
3番目の記事で学校運動部での暴力をとりあげています。
身体暴力は減ったものの言語暴力は増えており、コロナで学生の接触が減ってSNSを通じたサイバー暴力が増加しているとのことです。
体育市民連帯ホン・ドクギ教授のコメントが掲載されています。
01 ファクト経済新聞 2021.11.04
「学暴」議論されたバレーボール界、実際の運動部生活実態はどうか
02 江原日報 2021.11.03
学生選手暴力80%が先輩・仲間のイジメ
03 YTN 2021.11.07
暴力加害選手、来年から「体育特技生」志願できない
04 連合ニュース 2021.11.07
国民体育振興公団スポーツセンターの建設会社、私有地無断侵犯
05 忠清日報2021.10.31
スポーツの公正と常識について
06 ハンギョレ 2021.11.03
「マスコミ統制」北京五輪…誰のための大会か
07 ニューシス 2021.11.01
国際ハンドボール連盟、性の省商品化論議ビキニ規定⇒短パンに変更
08 週間スポーツ関連ニュース
第40
号
2021.11.1
韓国語40号
縄跳び国家代表選手に対する性暴行事件について、体育市民連帯と文化連帯が共同声明を出しました。
また4番目の記事で、中学女子ホッケーコーチの暴力問題を取り上げています。
コーチが生徒を殴るときは、腕時計を緩め指輪をつけてゆっくり近づくといいます。
やくざ映画にも出てきそうな恐ろしい場面が生徒の脳裏に刻まれています。
しかし、密室で行われる暴行を裁くのは難しい状況のようです。
01 体育市民連帯 声明書 2021年10月27日(水)
いつまで、私たちは同じ悲劇に直面しなければならないのか
国家代表縄跳び選手性暴行事件に対する市民団体の声明
02 崔チャンチャン ソウル大学体育教育課教授兼ソウル大学スポーツ振興院長 2021.10.31
「ウィズ・コロナ」は「ウィズ・スポーツ」を意味する
03 クッキーニュース 2021.10.25
「判事様、性暴力証拠資料を世界に公開しなければならないのですか」
04 SPOTV 2021.10.29
「女子未成年者暴行」ホッケーコーチ再審…試験台に上がったスポーツ公正委
05 ニュースピム 2021.10.28
権益委、良心的兵役拒否した体育指導者資格回復決定
06 連合ニュース 2021.10.26
「11月から日常回復ではなく日常ストップです。」
07 週間スポーツ関連ニュース
2021年10月
第39
号
2021.10.25
韓国語39号
体育市民連帯が声明を出しました。
スピードスケート金メダリストであるシム・ソクヒ選手への二次加害を止めろという内容です。
マスコミが興味本位に裁判資料を流したことでシム・ソクヒ選手は精神的な打撃を受けているといいます。
声明では「「性暴力被害状況と被害者のプライバシーは国民の知る権利の対象ではない」と強調しています。
01 体育市民連帯 声明書 2021.10.20
趙ジェボムと大韓スケート競技連盟、メディアは被害者への2次加害を直ちに停止し、軽挙妄動を止めろ!
02 ソウル特別市体育界ブログ 2021.10.5
皆のためのスポーツへの道
03 ニューシス 2021.10.20
体育市民連帯 「趙ジェボム、性暴行二次加害を中断せよ」
04 時事今日 2021.10.18
[2021国政監査]シム・ソクヒ事件、個人を越え体育界の人権問題…現実は?
05京畿新聞2021.10.18
運動部学生の足首をつかむ教育部指針、「学校離脱の動きも」
06 ウィークリー今日 2021.10.20
故崔スクヒョン事件以後、学生選手暴力全数調査結果、加害者310人
07 週間スポーツ関連ニュース
第38
号
2021.10.18
韓国語38号
平昌オリンピックでスピードスケート金メダリストであるシム・ソクヒ選手の記事で埋まっています。
彼女に対する長年の性的暴行で懲役13年の判決を受けている元コーチが裁判資料をマスコミに流したことがきっかけです。
彼女が同僚選手を侮辱した内容などが含まれていて、懲役刑を受けた元コーチの報復とも見られています。
01 世界日報 2021.10.17
「シム・ソクヒ文字」渡した趙ジェボム...「法定外復讐」問題ないのか
02 毎日経済 2021.10.16
シム・ソクヒ側 「深刻な精神的衝撃で苦しんでいる。2次加害止めてくれ」
03 天地日報 2021.10.14 金ハクス スポーツコラムニスト、スポーツ学博士
シム・ソクヒ「故意衝突」疑惑、個人的な問題ではなく国家代表管理の問題だ
04 スポーツ朝鮮 2021.10.12
文体部「シム・ソクヒ、大韓民国体育賞保留...スケート連盟調査後に決定」
05 イーデイリー 2021.10.12
【2021国政監査]スポーツ倫理センターの滞留実績、本当の原因は貧弱な支援
06 聯合ニュース 2021.10.13
スポーツ倫理センター、人権侵害実態調査... 「緊急事例調査に着手」
07 週間スポーツ関連ニュース
第37
号
2021.10.12
韓国語37号
韓国の小・中・高校学生選手6万1911人に暴力やセクハラが無かったか調査をしたところ、545件の被害が明らかになりました。
日本でも問題となっている「ネットいじめ」が韓国でも社会問題となっています。
スポーツ界の暴力を根絶するために、①学生と指導者の両方に適切で徹底した教育、②暴力を引き起こした場合にスポーツ界に入れないようにする厳格なシステム、が提起されています。
01 KBS NEWS 2021.10.09
全国体育大会開幕...「コロナで縮小されたが最善尽くす」
02 ニューシス 2021.10.08
ムン大統領「体育人が存分に運動できる日、一日でも早める」
03 ニュースピム 2021.10.06
スポーツ倫理センター、国体に人権監視官派遣
04 ノーカット 2021.10.08
双子姉妹事態でも相変わらずスポーツ界学暴... 1年間で525件
05 韓国日報 2021.10.07
「地獄見せてやる」コーチ陣個人のえこひいきに傷つく野球有望選手
06 週間スポーツ関連ニュース
第36
号
2021.10.6
韓国語36号
2番目の記事「女性とスポーツ」では実話を元にした映画が紹介されています。
今でも「名誉殺人」が年間千件も発生しているといわれるインドを舞台に、娘を世界的なレスリング選手として育てた「ダンガル」は、ジェンダー平等を具体的な形で考えさせてくれます。
01 京郷新聞 2021.10.01
「崔スクヒョン悲劇防ごう」だったスポーツ倫理センター、10件中7件は却下...理由は
02 メディアファイン 2021.10.01
女性とスポーツ [金ジュヒョク コラム]
03 マネーS 2021.10.01
学暴選手、今後実業プロチームはもちろん、国家代表活動も制限
04 マイデイリー 2021.09.30
「過去の学暴」李ジェヨン - ダヨン、安オジン懲戒できない...政府の新しい規制に「怒ったファン」
05メディアス2021.09.28
安山選手7点を出すやKBS中継陣「最悪だ」
06 時事フォーカス 2021.10.01
延世大アイスホッケーコーチングスタッフの選手への罵詈雑言問題
07 時事フォーカス 2021.10.01
「体育振興公団は競輪選手消耗品扱いをやめ処遇改善を」
08 週間スポーツ関連ニュース
2021年9月
第35
号
2021.9.27
韓国語35号
2番目の記事に「牛が笑う」という韓国語表現が出てきます。
「あきれてものが言えない」、「話にならない」との意味ですが、自民党の内部抗争と、それを「選挙」と称して延々と報道するNHKを始めとするマスコミの姿を見たら牛はどんな風に笑うでしょうか。
01 慶南新聞 2021.09.22
国体出場機会また失った道内実業体育人 選手生活「危機」訴え
02 中都日報 2021.09.27
【月曜論壇]コロナ19の2年、専門体育が崩れている
03 国民日報 2021.09.24
仲間・後輩の学生選手強姦しても10年後に復帰可能...「永久除名」から処罰緩和の理由は
04 ニューシス 2021.09.26
保護具なしでキック試験・スパーリング、10代負傷...ジム長執行猶予
05 イーデイリー 2021.09.22
「利用時間違っても隔離」室内スポーツ施設、過剰防疫問題
06 京郷新聞 2021.09.23
夜には利用できない「346億ウォンの体育公園」
07 週間スポーツ関連ニュース
第34
号
2021.9.20
韓国語34号
10月の国体を高校生部門だけで開催する決定がされて、体育界が反発しているとのことです。
国体での成績がその後の実業団での評価などスポーツ人の生活に影響を与える背景があります。
01 ハンス経済 2021.09.18
高等部のみ開かれる国体...スポーツ界は通常開催を要求
02 金ギョソン デジタル論説委員 2021.09.19
“半分”の国体、東京はできて亀尾ではなぜできないか
03 ニューシス 2021.09.14
慶北体育会、アーチェリー学暴加害者永久除名懲戒...「アーチェリー界退出」
04 ザ・ファクト 2021.09.14
スポーツ公正性、客観性毀損... 「勝負操作」尹ソンファン懲役1年
05 ニュース1 2021.09.14
「いつ戻って運動するのか」...コロナ19長期化で消えるスポーツ同好会
06 中都日報 2021.09.19
大学体育学科中退申告...「スポーツ産業対応カリキュラム導入しなければ」
07 週間スポーツ関連ニュース
第33
号
2021.9.13
韓国語33号
体育市民連帯のオンラインフォーラムが9/24にあります。
主題は「パンデミック 体育人雇用実態と問題点」です。
また、9/14にはスポーツ庁設立のためのフォーラムが開催されました。
こちらは間に合わなかったので翻訳していません。
01 ジョンバン西江大学教授 2021.08.30
ほぼ? まだ! そしてショートカットはない
02 2021.09.05 SBS
[東京パラリンピック]連帯と希望叫んだ13日の熱戦閉幕
03 2021.09.05 東亜日報
鄭ジンワン障害者体育会長「宿題多くなった...スポーツ科学支援が必要」
04 メディア今日 2021.09.05
東京パラリンピック中継・報道量オリンピック比10分の1
05 ニューシス 2021.09.09
タリバン「女性はスポーツするな...試合で顔・体が見えるかもしれない」
06 仁川in.com 2021.09.09
ショートカット議論はスポーツの性差別
07 週間スポーツ関連ニュース
第32
号
2021.9.6
韓国語32号
ソウル市体育会の掲載した「スポーツを読めば考えが健康になる」コラムの最後にスポーツ関連書籍が6冊紹介されています。その4冊目は何と村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」です。ネット情報によると村上氏は30年以上前からマラソン大会や、ウルトラマラソン、トライアスロン大会にも出場しているようです。神奈川県の奥で暮らしていてランニング中にイノシシに遭遇することもあるとか。「小説をしっかり書くために身体能力を整え、向上させることが第一目的」だそうです。
01 スポーツ・オン・ブックス イム・ハノル 2021.08.30
スポーツを読めば考えが健康になる
02 アジア経済 2021.09.03
縄跳び国家代表女子中学生 "コーチが1年以上性暴行...断ると暴言"
03 毎日新聞 2021.09.05
[逆に読むスポーツ】根の深い成績至上主義が抱えるスポーツ暴力
04 聯合ニュース 2021.08.31
教育部・文体部が「学生選手人権保護」の人権委勧告受け入れ
05 京畿新聞 2021.09.02
楽しくなければスポーツではない、スポーツ人権
06 PDジャーナル 2021.09.02
選手の代わりに障害が浮き彫りになった東京パラリンピック報道...古い「克服描写」相変わらず
07 週間スポーツ関連ニュース
2021年8月
第31
号
2021.8.31
韓国語31号
01 YTN PLUS 2021.08.24
醴泉中学校アーチェリー部の暴力事件でアーチェリー協会謝罪
02聯合ニュース2021.08.25
慶尚北道体育会、アーチェリー部学暴事件真相調査団を構成
03 ニューシス 2021.08.22
特恵疑惑、慶熙大 - 清州工業高校「怪しい取引」
04 ニュース1 2021.08.27
ユ・インタク新任鎭川選手村長「究極的目標は、競技力向上」
05聯合ニュース2021.08.29
【パラリンピック】IPC "アフガン選手の保護義務がある...去就は選手が決定"
06 デジタルニュース 2021.08.30
「東京オリンピック中継」問題でMBC報道本部長責任負って辞任
07 週間スポーツ関連ニュース
第30
号
2021.8.23
韓国語30号
韓国のコロナ対策レベル4は日本より厳しいようで、屋外スポーツでも4人の集合禁止なのでテニスもできないようです。
翻訳していませんが、週刊スポーツ関連ニュースの2番目に北朝鮮でのオリンピック報道について紹介されています。
東京オリンピックについては8月に朝鮮中央TVが女子サッカー、水泳、バスケットボール、レスリングなど一日一時間ほど録画を放送しており、北朝鮮との関係が悪くない英国、中国、ロシアなどの試合が中心とのことです。半年後の北京オリンピックには参加するのではないかと注目しています。
01 京郷新聞 2021.08.19 ジョン・ユンスのオフサイド
シム・ソクヒと故崔スクヒョン、そして記憶
02 KBS NEWS 2021.08.20
人権委「メダルより挑戦と情熱、応援する雰囲気がスポーツ人権の土壌」
03ニューシス2021.08.22
【パラリンピック】「WeThe15」障害差別終息キャンペーン一緒に
04世界日報2021.08.22
「弓を持たせないでほしい」...被害者の実兄「絶叫」聞き入れられるか
05京郷新聞2021.08.19
最高裁「20年前の性暴行コーチ、被害者に1億ウォンの慰謝料の支払い正当」
06中途日報2021.08.21
「運動するスペースがない」コロナ19拡散で閉じられた体育施設
07 週間スポーツ関連ニュース
第29
号
2021.8.17
韓国語29号
「スポーツ基本法」と「体育人福祉法」が8月3日公布され、来年2月に施行されます。
今回の5番目記事で「スポーツクラブ法」と合わせて3つのスポーツ法整備について解説されています。
プロスポーツ人や指導者が生活の心配をせずに打ち込める環境づくりと、引退後のキャリア変更のための支援事業につなげるといいます。
「人生2毛作」の足がかりとして活用されると良いですね。
01 アジア経済 2021.08.09
故崔スクヒョン選手暴行した金ギュボン監督・主将、2審も実刑
02 カバーストーリー 2021.08.14
順位オルリム(上げる)ピックの代わりに胸ウルリム(響く)ピックする
03 ハンギョレ 2021.08.11
「ショートパンツ」選手懲戒したが...辞任要求に直面したハンドボール連盟長
04 国民日報 2021.08.16
SNS悪用したファンの心...金ヒジン「数年間脅迫・名誉毀損で苦しめられた」
05 2021.08.10 イネーブルニュース コラムニスト金チェハン
スポーツ3法バリアフリースポーツへのパラダイム転換「礎石」
06 2021.08.15 京郷新聞
国家代表になった「町のスポーツ選手」? 公共スポーツクラブが描く夢
07 週間スポーツ関連ニュース
第28
号
2021.8.10
韓国語28号
オリンピックをめぐる報道のあり方について人権とジェンダー平等の観点から論評が出ています。
今回のニュースレターは東京オリンピックを全体的に振り返った内容となっています。
過去4年間の週刊ニュースレターをいつでも見れるように下記に整理しました。
http://www.yg.jpn.org/sportscm/index.html
内容の一覧を確認しながら、韓国語と翻訳文のバックナンバーをダウンロードできます。
体育市民連帯論評
性平等で悩んだ東京オリンピック...
嘲笑トゥースと性偏向オリンピック報道
01 ソウル特別市体育会 ブログ 2021.07.30
スポーツ精神の品格は金よりも重い
オリンピック精神と人権の関係
02 京郷新聞 文化と生活 ボク・ギル フリーランス・ライター 2021.08.05
オリンピック精神
03 国民日報 2021.08.09
成績より「闘志」に拍手...変化する韓国スポーツ
04ニュース1 2021.08.08
「アーチェリーでなくとも多いね」...
現代車グループ、スポーツの発展の「隠れた助力者」
05 韓国日報 2021.08.07
「マナーが人を作る」東京オリンピック飾ったスポーツ精神
06 聯合ニュース 2021.08.06
金ヨンギョンからジ・ソヨンまで...スポーツの勢力図を変えた女性たちの話
07 ハンギョレ 2021.08.04
たった2人...女性アナウンサー多くても「スポーツキャスター」いない理由
08 週間スポーツ関連ニュース
第27
号
2021.8.2
韓国語27号
東京オリンピックのアーチェリー女子で3冠に輝いたアン・サン選手がネット上で「フェミニストだ」、「金メダル返上しろ」などの攻撃を受けました。
ヘアスタイルがショートカットだとか女子大学生だということで攻撃の対象となったようです。
この問題について体育市民連帯の論評が出ています。
体育市民連帯論評
スポーツに関わる全ての人間の尊厳を毀損する集団暴力行為をすぐにやめろ!
01 メディア今日 2021.07.31
スポーツ報道で「たるんだジャーナリズム」今はNO!
02 韓経ドットコム 2021.07.29
”安山選手の金メダル剥奪しなければ... 「フェミニスト」だから” 呆れる集団テロ議論
03スポーツソウル2021.07.29
[2020東京]個人SNSまで注目されるスポーツスター
04 スポーツ東亜 2021.07.29
サムスン火災、防疫規則違反選手の年俸全額削減
防疫規則違反した夕食一回の対価は苛酷だった
05聯合ニュース2021.07.26
“暮らすのも難しく“...コロナにオリンピック熱気しおれ
06 スポーツ京郷 2021.07.30
コロナの余波「ANOCソウル総会」霧散...アテネに変更
07 週間スポーツ関連ニュース
2021年7月
第26
号
2021.7.26
韓国語26号
今回の東京オリンピックにはLGBTQ選手が160人以上参加し、歴代オリンピックの中で性少数者に最も包容的だといいます。
06記事ではスポーツ分野の両性平等実現のためには性認知感受性(gender sensitivity)が必要だ、とする見解が出ています。
2018年に韓国最高裁判決で初めて登場した単語で、日本では「ジェンダーに敏感な視点」と表現されているそうです。
01 スポーツ京鄕 2021.07.21
オリンピックの開始、アピールも開始... 「行動する選手たち」が来る
02ジェンダー研究所2021.07.26
選手に"髪短ければ皆フェミ"... 「ショートカット」人証写真で立ち向かう
03 ハンギョン(スポーツ) 2021.07.23
虹の光東京オリンピック...性少数者選手の出場「歴代最多」
04 イートゥデイ 2021.07.22
故崔スクヒョン選手苛酷な行為、運動処方士2審で「減刑」...懲役7年6ヶ月
05 ニューストマツー 2021.07.25
教育部、「学生選手」暴力の被害全数調査を実施
06 慶南道民日報 2021.07.21
スポーツ分野の両性平等の実現方法は?
07 週間スポーツ関連ニュース
第25
号
2021.7.20
韓国語25号
オンラインシンポジウム案内
スポーツは人権だ 体育市民連帯 CNetフォーラム
主題:実業チーム選手(指導者)標準契約書、何が問題なのか?
◇司会:ホン・ドクギ 慶尚国立大学校 教授
◇発題:ジュ・ジェホン ESPOUSE EARTH 代表 (弁護士)
◇討論:ジョン・ソンヨン 体育市民連帯 執行委員
カン・ギョンシク 法務法人KNO 弁護士
ジョン・ミンギョ ドクタラン代表
〇日時:7/30(金) 午後4時~5時30分
〇方式:リアルタイムオンライン(Zoom / Youtube)
01 ニューシス 2021.07.15
ネイバースポーツ、「2020東京オリンピック」生中継
02ニューシス2021.07.13
日本の市民団体、東京オリンピック取消訴訟..."市民の生命を脅かす "
03 韓国日報 2021.07.11
海外取材陣 "過度な防疫規則" vs 日本世論は正反対なのに...
04 ソウル新聞 2021.07.16
困り果てる日本...メダルパフォーマンス・主要首脳・スポーツスター「3無オリンピック」
05 クッキーニュース 2021.07.18
レジェンドが八百長、防疫規則違反...国民スポーツの素顔
06スターニュース2021.07.14
"陽性者が一体何の罪か" コロナ19に無防備恐怖、現場の声は?
07 聯合ニュース 2021.07.15
英国スポーツ心理学の権威者 "GX音楽速度制限とんでもない"
08 週間スポーツ関連ニュース
第24
号
2021.7.12
韓国語24号
産経新聞が東京オリンピックを無観客開催を「大失態」だと報じている件、韓国のニュース1では産経を「極右」傾向のマスコミとして記事を引用しています。
01ニューシス2021.07.09
東京オリンピック、東京など首都圏のすべての競技場「無観客」決定
02 YTN 2021.07.11
「復興五輪」掲げたがコロナ19拡散で「満身創痍」
03 ニュース1 2021.07.09
産経「東京オリンピック無観客開催は大失態...理解できない」
04 スポーツトゥデイ 2021.07.06
大韓体育会、東京オリンピック選手団の危機管理プロジェクト稼動
05 YTN 2021.07.09
「初の1軍コロナ陽性」プロスポーツ無観客への切り替え
06 週間スポーツ関連ニュース
第23
号
2021.7.5
韓国語23号
安部元首相が月刊誌Hanada8月号で「東京オリンピック開催に反対は反日の行為」と述べたことをとりあげています。
コロナまん延に不安を感じる多くの国民に「反日」のレッテルを貼る行為は異常と思いますが、オリンピックの意義について「感動を共有することで日本人同士の結束を互いに確認することにある」と述べる等、オリンピック精神を全く無視した発言にはあきれてしまいます。
01 ソウル特別市体育会ブログ ソウルスポーツ 2021.07.09
暗いスポーツ文化を取り払うこと
02 聯合ニュース 2021.06.30
双子の姉妹登録放棄まで... オロオロと世論の顔色を見る興国生命
03ニューシス2021.07.01
KBO新人ドラフト受付...学暴誓約書・高校生活簿提出
04 MBC NEWS 2021.07.03
「親が給料出す監督がなぜパワハラか?
05 国民日報 2021.06.30
球団「トレードパワハラ」もう終わり...
06 MBC NEWS 2021.07.05
日本「東京オリンピック期間緊急事態宣言の可能性」
07 朝鮮日報 2021.07.05
安倍「東京オリンピック開催に反対は反日の行為」
08 週間スポーツ関連ニュース
2021年6月
第22
号
2021.6.28
韓国語22号
トライアスロン崔スクヒョン選手が集団いじめが原因で自殺した一周忌(6月26日)を迎え、スポーツ人権を扱う記事が多くなっています。4月にはこの死亡がチーム内の過酷な労働条件と職業的不安定性などが業務上のストレスにつながったとして労災認定されました。
01 ハンギョレ 2021.06.24
[李ジュニのこちらVAR] “労働者”崔スクヒョンを記憶する
02 【カン・シヌク スポーツフォーラム実践常任代表寄稿] 2021.06.26
崔スクヒョン選手1周忌を迎えて
03 聯合ニュース 2021.06.25
文体部、故崔スクヒョン選手1周忌迎えスポーツ人権保護のチェック
04 聯合ニュース 2021.06.22
スポーツ人権研"故崔スクヒョン同僚提訴は明らか被害者いじめ"
05 デイリアン 2021.06.25
興国生命、双子登録予定...議論の再点火予告
06 NEWS1 2021.06.24
国全体の騒ぎだったが...双子、こっそり復帰すれば終わりか?
07 中央日報 ファン・スヨン学校体育振興研究会会長 2021.06.25
[寄稿]東京オリンピック、競技より選手の安全が最初に来る
08 週間スポーツ関連ニュース
第21
号
2021.6.21
韓国語21号
6/25のフォーラム「スポーツクラブ法制定の意味と今後の課題」にZoomで参加しました。
体育市民連帯の皆さんと久しぶりに挨拶を交わし、一緒に考える時間を共有できました。
コロナをキッカケにしてオンライン会議が普及して、国際交流が身近なものになった気がします。
直前に変更になったYouTubeリンクが体育市民連帯のファイスブックに掲載されるというハプニングもありました。
Zoom会議をリアルタイムでYouTubeに流すという方法は見習いたいと感じました。
01 聯合ニュース 2021.06.19
スポーツ人権研究所、故崔スクヒョン1周忌スポーツ人権フォーラム開催
02 時事IN 2021.06.20 ムン・ギョンナン(スポーツ人権研究所代表)
崔スクヒョン選手1周忌、大韓体育会長が再任に成功して...
03 スポーツソウル 2021.06.17
トライアスロン正常化目前...シンシン製薬李ビョンギ社長、協会長当選
04 聯合ニュース 2021.06.20
不安な地球村のスポーツ祭典、一ヶ月後に
05 中央日報 2021.06.16
中学校テコンドー部の時に犯した学暴...法は6年経っても懲らしめた
06 慶南道民日報 2021.06.16
慶南実業チームの選手のほとんど合宿生活
07 週間スポーツ関連ニュース
第20
号
2021.6.14
韓国語20号
体育市民連帯CNetフォーラム
日時:6/25(金)、午後4時〜5時30分
方式:リアルタイムオンライン(ZOOM, ユーチューブ)
主題:スポーツクラブ法制定の意味と今後の課題
◇司会 ホン・ドクギ│慶尚国立大学教授
◇議論 ジュ・ソンテク│韓国スポーツ未来戦略研究所所長
ジュ・ジェホン│ESPOUSE EARTH代表(弁護士)
ホ・ヒョンミ│敬仁女子大学教授
◇問題提起 趙ヨンウン│弁護士
01 ソウル特別市体育会のブログ スポーツ暴力、今はアウト 2021.5.31
黒いメダルは免罪符になることができない
02 YTN PLUS 2021.06.09
スポーツ界人権侵害、不正など有罪確定者名簿公開
03 慶南道民日報 2021.06.10
" 時代の変化で...結束力弱化の懸念も "
04スポーツワールド2021.06.08
大韓射撃連盟、「言葉の暴力・合宿規定違反」代表3人に厳正懲戒
05 大韓弁護士協会新聞 2021.06.14 李ジャンホ弁護士(法律事務所ケイエンコ代表)
[スポーツと法の出会い]スポーツ界懲戒
06 UPIニュース 2021.06.11
プロサッカー選手協「選手同意のない移籍条項は受容できない」
07 日刊スポーツ 2021.06.08
ウォーカー、「ひざまずき、あきらめてはならない行為」
08 週間スポーツ関連ニュース
第19
号
2021.6.7
韓国語19号
プロスポーツ選手の置かれた不安定雇用の要因の一つとして契約書の不備があり、見直しされています。
国策として種目をこえた標準契約書を用意するもので、スポーツ分野での人権強化の動きは職場運動部に広がりを見せています。
01 済州交通福祉新聞 2021.06.04
プロスポーツ選手の権益強化「標準契約書」の導入
02 ソウルスポーツ 2021.05.31
傾いた運動場、何をすべきか
03 亜洲経済 2021.06.02
体育指導者、スポーツ選手であれば必ず見なければならない広告
04 ハンギョレ 2021.06.02
地方体育会の独立時代、スポーツガバナンスどう実現するか。
05 MKスポーツ 2021.06.02
職場運動部選手の人権保護規定設ける
06 聯合ニュース 2021.06.01
城南市、全国初の「職場運動部人権保護官」運営
07 週間スポーツ関連ニュース
2021年5月
第18
号
2021.5.31
韓国語18号
フォーラム案内
日時:6/25(金)、午後4時〜5時30分
方式:リアルタイムオンライン(ユーチューブ)
主題:スポーツクラブ法の意味と影響
01 オーマイニュース 2021.05.28
スポーツ革新は「異常」ではなく、時代の「使命」である。
02 京郷新聞 ジョン・ウォンスのオフサイド 2021.05.27
皆のスポーツクラブ法になるには
03 毎日労働ニュース 2021.05.27
選手たちの労働者性の獲得が必要である
04 聯合ニュース 2021.05.29
IOC「コロナかかっても、私たちは責任ない」同意書要求の議論
05 ニューシス 2021.05.27
「性転換少女はなぜ女性部で出場できないのか」...米で訴訟
06 KBS NEWS 2021.05.28
「悪口に人種差別」...外信まで注目するスポーツ界荒らし
07 週間スポーツ関連ニュース
第17
号
2021.5.24
韓国語17号
「スポーツクラブ法」制定案が5月21日、国会本会議を通過し、公布1年後から施行されます。
誰でも日常便利に楽しめるスポーツクラブを育成するための法・制度的基盤が用意されたことになります。
政府の政策担当者は「コロナ19を勝ち抜くためには“運動ワクチン”が必要だ」と言っています。
文化やスポーツを「不要・不急」として抑え込むのではなく、情報技術を活用して前向きに考える時だと思います。
01 MKスポーツ2021.05.20
大韓民国体育の過去100年は「国威宣揚」、今後は?
02 スポーツソウル 2021.05.22
「体育人権を最優先」...大韓体育会、スポーツ人権室新設
03 UPIニュース2021.05.17
「選手の同意なしに移籍可能」Kリーグの契約条項「人権侵害」の議論
04 女性新聞 2021.05.22
国家代表・選手でなくてもスポーツを楽しむ権利保障...「スポーツクラブ法」の国会通過
05 スポーツ京郷 2021.05.21
国会文体委、「スポーツ基本法案」公聴会...関係法体系整備のための基本法制定必要性の議論
06 週間スポーツ関連ニュース
第16
号
2021.5.17
韓国語16号
ピョンチャンオリンピックで銀メダルをとったカーリング女子チームと監督のサイン入りカーリーグストーンの写真が掲載されています。オリンピック後に監督や指導者のパワハラ問題で世間を驚かせ、せっかくのサインストーンの輝きが曇ってしまいました。
この記事では女子チームの「人格的な成熟」を期待する、という少し違った見方をしています。
01 毎日日報 2021.05.16
文体部・協会、学校暴力収拾に積極的に出ろ
02 東亜日報 ヤン・ジョング論説委員 2021.05.14
コロナで崩れるスポーツ産業現場
03 毎日新聞 金ギョソン論説委員 2021.05.16
捨てられない「チームキム」のサイン入りカーリングストーン
04 ニューシス 李スジ記者 2021.05.14
韓国スポーツの現状「人権とスポーツ」
05 慶南道民日報 リュ・ミンギ記者 2021.05.17
「スポーツ基本法制定してスポーツ権の確立を」
06 週間スポーツ関連ニュース
第15
号
2021.5.10
韓国語15号
01 ソウル特別市体育会のブログ 2021.04.28
勉強または運動、一つの道を強要する社会
学生選手の学習権が重要な理由
02 ハンギョレ 2021.05.06
スポーツ革新委勧告2年の「理想」と「現実」
03ハンギョレ2021.05.07
「オリンピック中断せよ」二日で19万人の署名... 「無理」プラカード
04 イーデイリー 2021.05.04
北、ワールドカップも不参加通知...南北スポーツ交流断絶懸念
05 MKスポーツ2021.05.07
大韓体育会「暴行・セクハラ」男子セパタクロー監督承認保留・訓練費支援中止
06 大田日報2021.05.06
少年体育典に代わる種目別大会も「ハラハラ」
07 体育市民連帯お知らせ
第1回体育市民連帯CNetフォーラム開催
08 週間スポーツ関連ニュース
第14
号
2021.5.4
韓国語14号
イップス (yips) という言葉があります。
韓国語ではなく英語ですが、精神的な原因などで突然自分の思い通りの動きや意識が出来なくなる症状のことです。
ゴルフで使われ始めた言葉が音楽や芝居などの分野でも使われるようになったそうです。
私は人前に出ると言葉が出なくなったり動きがおかしくなったりするので「あがり症」と思っていますが、治す方法があるようです。
同じような経験のある方はぜひ最初の記事をお読みください。
01 スポーツQ 2021.04.28 ソ・ヘジュンのメンタルコーチング
自分自身に質問する、否定的考えを振り払おうと思うなら
02 全国毎日新聞 2021.04.30 ホン・セヒョク グローバル壮健病院長
野球・サッカーの季節...運動前のストレッチを忘れてはいけない
03 聯合ニュース2021.05.01
第1回スポーツ人権フォーラム開催... 「みんなのスポーツに切り替え至急」
04聯合ニュース2021.04.29
スポーツ倫理センター新任理事長にイ・ウンジョン前警察大学学長
05 週間スポーツ関連ニュース
2021年4月
第13
号
2021.4.26
韓国語13号
コロナ時代に学生の対面スポーツが難しくなっているので、韓国政府はバーチャルリアリティスポーツ室をさらに拡充するそうです。
これまで全国361の小学校に仮想現実スポーツ室を設置した上に100校を追加するとしています。
日本もそうなるのでしょうか。
01 慶北毎日 時事フォーカス 2021.04.19
人権に配慮したスポーツ文化
朴ソンリュル トレーニング科学研究所長、釜慶大兼任教授
02 京郷新聞 2021.04.22
崔スクヒョン選手の死、労災認定がスポーツ界に投げた課題
03 メディア済州 2021.04.23
"今は障害者スポーツの人権問題も見直す時 "
04 スポーツ京郷 2021.04.24
運動は1人年間40万ウォンの医療費削減効果...それだけではない
05 スポーツ京郷 2021.04.25
学校運動部の暴力を防止し学生選手生活を向上させる5つの方法
06 ファイナンシャルニュース 2021.04.21
文体部、「仮想現実スポーツ室」運営
07 週間スポーツ関連ニュース
第12
号
2021.4.19
韓国語12号
体育市民連帯執行委員長のソウル市体育会ブログ寄稿文、冒頭部分です。
------------
障害者の90%は後天的な病気や事故により障害となる。
健常者も一瞬で障害になりうるという事実を私たちは忘れて生きている。
障害者は健常者よりもわずか先に障害を経験し、これを克服した人である。
そしてスポーツは人間が持つ限界に絶えず挑戦するという点で、
障害者が試練と逆境を克服していく姿と似ている。
「障害者」と「スポーツ」がより頻繁に会わなければならない理由だ。
------------
01 ソウル特別市体育会ブログ 2021.3.31
障害が障壁にならない社会 真の癒しと回復の空間に進むために 文/ホン・ドクギ体育市民連帯執行委員長
02 体育市民連帯声明 2021.04.19
大韓スケート競技連盟は国家人権委員会の政策勧告を厳重に受け入れ実践することを促す
03 韓国経済ドットコム 2021.04.13
学生選手「人権教育」義務化...体育施設にはCCTV設置
04 ニューシス 2021.04.15
スケート選手75% 「悪口・脅迫経験」...人権侵害最も深刻
05 マネートゥデイ 2021.04.15
文体部、コロナ被害スポーツ産業1005億ウォン支援
06マネートゥデイ2021.04.15
韓国プロスポーツ協会、年俸5000万ウォン以下の選手に公益エージェントサービス実施
07 週間スポーツ関連ニュース
第11
号
2021.4.12
韓国語11号
体育市民連帯から論評と二つの声明書が出され、全てスポーツ暴力・人権に関するものです。
特に、バレーボール姉妹選手の学校暴力問題で謝罪文を出した姉妹が一転して、被害者を告訴した事態に怒りをもって非難しています。パワハラ、セクハラの2次被害について真剣に向き合っている姿が伝わってきます。
01 体育市民連帯論評 2021.04.07
大韓体育会、韓国大学スポーツ協議会、教育部と文体部は国家人権委の大学スポーツ勧告を直ちに履行しなければならない。
02 体育市民連帯声明書 2021.04.07
スポーツ学暴事件、2次・3次加害行為を直ちに止めなさい!
03 体育市民連帯声明書 2021.04.09
承認拒否された元祖パワハラ「崔チョルウォン」は法廷訴訟を即刻撤回し、アイスホッケー協会長辞任せよ!
04 スポーツ朝鮮 2021.04.06
「コロナ、選手保護」北朝鮮東京オリンピック不参加宣言...南北スポーツ外交難航
05聯合ニュース2021.04.06
文体部、海外スポーツ産業報告書創刊...毎月発刊
06 週間スポーツ関連ニュース
第10
号
2021.4.5
韓国語10号
2番めの記事は体育市民連帯のジョン・ヨンチョル西江大学教授の一文です。この記事は画面コピーのPDFだったのでgoogle翻訳が使えず苦労しました、誤訳も少し心配です。
この中で、一陣(イルチン)という単語を初めて知りました。学校の悪グループのことで、序列によって二陣、三陣があるようです。
学校暴力はそれはそれで問題ですが、スポーツ「学暴」で学生選手が経験する暴力の頻度は一般学生と比べて10倍以上だといいます。スポーツ暴力の根は散らばっていて毒キノコのように育つ、今のエリート選手養成システムと決別しなければスポーツ暴力は永遠に根絶されないと述べています。体操のコマネチ選手を育成したコーチ夫妻が米国で行ったエリート選手養成システムにも言及し、韓国だけの話ではないと警鐘を鳴らします。
7番目の記事では冬季スポーツにふれる機会の少ない外国人留学生122人を招待して文化交流する企画を紹介しています。
平昌オリンピックの「平和と共存の価値」をレガシーとして続けている姿に関心すると同時に、東京オリンピックはどうなのかと考えさせられます。
01 イーデイリー 2021.04.02
防疫当局、スポーツ大会・選手団防疫管理を強化
02 国民体育振興公団 スポーツ懸案と診断VOL.20 2021.3.25
スポーツ暴力の終わり、本当に?
03 スポーツ京郷 2021.04.04
少年体育典、国体...種目別開催に変えよう
04 KBS NEWS 2021.03.30
「アイスホッケー協会長承認拒否」崔チョルウォン当選者、大韓体育会に法的対応
05 スポーツ朝鮮 2021.04.01
「生活体育活性化!」大韓体育会、1日から公共スポーツクラブ公開募集
06 聯合ニュース 2021.03.30
ファン・ヒ文体部長官、スポーツ倫理センターに支援を約束
07 ニューシス 2021.04.01
28カ国の留学生122人、韓国で冬季スポーツの夢広げる
08 週間スポーツ関連ニュース
2021年3月
第9
号
2021.3.29
韓国語9号
コロナ禍で不法スポーツ賭博が蔓延していると言います。
気になったのは7番目の記事で、「不法賭博を防ぐには合法ギャンブルの規制を緩和するのが効果的だ」としている点です。
ネットで調べたところ、韓国ではパチンコは2000年から始まり2006年に全廃されたそうです。
全廃の理由は、当時の政治家のスキャンダルとギャンブル依存症者が増えたことだといいます。
しかし、スポーツくじに関してはスポーツ財源にしようという肯定的な意見が、日本より強い感じがします。
01 聯合ニュース 2021.03.26
基本防疫規則強化 - 適用施設33種に拡大...スポーツ競技場などを追加
02 スポーツ京郷2021.03.28
京畿道体育が「全国標準」になるための前提条件
03 MKスポーツ2021.03.25
国民体育振興公団、スポーツ産業をリードする企業の育成支援2次募集
04 ニューシス 2021.03.24
国民体育振興公団、スポーツ産業総合支援センター入居企業募集
05 スポーツ朝鮮2021.03.24
文体部、スポーツ倫理センターの調査担当者拡充...再発足の組織再整備
06 釜山日報 2021.03.24
1000億台の違法私設スポーツ賭博サイト運営摘発
07 スポーツ朝鮮2021.03.25
不法スポーツ賭博の蔓延はどのように防ぐことができるか。
08 週間スポーツ関連ニュース
第8
号
2021.3.23
韓国語8号
スポーツ倫理センター理事長が辞任しました。
2020年第27号では就任インタビュー記事で「性差別、性暴力、セクハラなど様々な差別問題は30年講義を続けてきたし人生のテーマだし、どうしても変えなければいけない」と述べていました。一方で「とても避けたかったです。避けたかった理由は倫理センターだけでは解決できない問題であることをよく知っているからです。」とも話していました。
このような方を組織的に支えて行けなかったのかと、残念な気持ちがあります。
01ベビーニュース 2021.03.18
「殴られていい年齢はないが、殴られていい人もいない」
02 SBS NEWS 2021.03.19
李スクジンスポーツ倫理センター理事長辞任...「調査専門人材不足」
03 グローバル経済新聞 2021.03.18
国民体育振興公団、スポーツ産業コロナ19克服のために総力支援
04 聯合ニュース 2021.03.16
国民体育振興公団、脆弱階層スポーツ有望選手の育成支援
05 SPOTV NEWS 2021.03.18
大韓ホッケー協会「公正委」剣を抜く... 「暴力不条理大々的清算」
06 週間スポーツ関連ニュース
第7
号
2021.3.15
韓国語7号
3番目の記事で女性の弁護士がスポーツ界の学校暴力について教育の視点から述べています。学校暴力の加害者でも教育措置を通じて改善させられる児童であり、それらの利益も保護しなければならないという考えは納得できるものです。厳罰主義だけでは解決しない問題でしょう。
01 ソウル特別市体育会のブログ 2021.03.10
性平等なスポーツ世界、その日がすぐに来ることを
02ソウル新聞2021.03.13
「あなたがどのような成果を出したとしても学暴は許されない」
03 マネートゥデイ 2021.03.12 朴インスク弁護士 民主社会のための弁護士会
[寄稿]学校暴力、教育的方法で接近すべき
04 金海ニュース 2021.03.09
スポーツ界相次ぐ学暴... 「エース選手過剰な権限、暴力を助長」
05 KBS NEWS 2021.03.12
学校運動部暴力、懲戒は高くなったが...対策“至急”
06 ノーカットニュース 2021.03.12
コロナで訓練減ったが、スポーツ界の暴力は「進行形」
07 週間スポーツ人権関連のニュース
第6
号
2021.3.10
韓国語6号
06週間スポーツ人権関連のニュースの中に人権団体が元国連事務総長のパン・ギムン氏に北京オリンピックの中止を要求したというニュースが気になりました。世界ウイルグル会議がIOC倫理委員長であるパン・ギムン氏に要求したもので、ヒトラーのベルリン五輪になぞらえています。これに対して中国は「スポーツの政治化だ」と反発しているとのことで、なかなか難しい問題です。
この記事は翻訳していません。
01 中央日報 オピニオン チェ・ヘソン中央日報社会2チーム記者 2021.03.08
その時も今も間違っていること
02 京郷新聞 ジョン・ウォンスのオフサイド 2021.0304
スポーツ暴力の種 ジョン・ウォンススポーツ評論家・聖公会大教授
03 スポーツ京郷 2021.03.02
地域住民と一緒に「運動」する職場運動部のみが生存できる
04 ストレートニュース 2021.03.06
国会教育文化フォーラム、「スポーツ暴力根絶」討論会開催
05 SBS NEWS 2021.03.05
スポーツ倫理センター、スポーツ学校暴力集中申告期間運営
06 週間スポーツ人権関連のニュース
第5
号
2021.3.2
韓国語5号
有名スポーツ選手が学生時代に後輩をいじめたとか暴力をふるったとか韓国社会で大きく話題になり、学校暴力「学暴」、私も受けた「学too」などの新語が生まれたりもしています。
学生時代の暴力加害記録が一生残るのは教育の観点からどうかという意見もあり、いろいろ論議の最中のようです。
そういう点で一番目の投稿記事にある平和サッカーコリアの取り組みは興味深いです。
01 コラム寄稿 文/ヒョン・スンミン 平和サッカーコリア運営委員、進行者
暴力の悪循環、慣行的な対策から抜け出そう、スポーツ界の学校暴力について
02 ノーカットニュース 2021.02.24
学校暴力加害選手、今後居場所はない
03 ニュース1 2021.02.24
国会、スポーツ界の暴力対応に注文... 「2次被害減らさねば」
04 ハンギョレ2021.02.23
鄭セギュン「学校暴力履歴、国家代表選抜に反映させよ」
05 週間ニュース
人権関連のニュース
2021年2月
第4
号
2021.2.23
韓国語4号
最初は体育市民連帯執行委員長ホン・ドクギ教授の一文。
アニメ映画<ソウル>の紹介を通して「最終的に自分の心を動かす力はわずかな日常の幸せにある」ことを伝えています。
「心を動かし、ときめく」力がスポーツにはあるし、その原点に立ち返ろうという韓国スポーツ界の意気込みを感じます
01 ソウル特別市体育会のブログ 2021.02.10
人権に配慮したスポーツ、心を動かす力
ホン・ドクギ体育市民連帯執行委員長
02 ノーカットニュース 2021.02.16
「崔スクヒョン法19日から施行」スポーツ人権保護強化
03 THE FACT 2021.02.19
文大統領「スポーツ界の暴力根絶」...スポーツ倫理センター支援強化
04 OSEN 2021.02.19
スポーツ倫理センター、体育界学校暴力根絶の課題発表
05 週間スポーツ人権関連のニュース
第3
号
2021.2.15
韓国語3号
大韓体育会長選挙がどうなったか気になっていた方がいたと思いますが、今回のニュースには結果が掲載されていませんでした。
選挙結果は次の通りです。総有効投票数1974票
1位 李ギフン現会長:915票 46.35%
2位 カン・シヌク檀国大国際スポーツ学部教授:507票 25.68%
3位 李ジョンゴル民族和解協力汎国民協議会代表常任議長:423票 21.43%
4位 ユ・ジュンサン大韓ヨット協会長:129票 6.53%
その間に日本のオリンピック組織委員会会長が交代しましたが、韓国の方式の方が民主的だと思いませんか?
01 声明書 崔チョルウォンアイスホッケー協会当選者は自ら辞退せよ
02 ハンギョレ 2021.2.8 世論静まったら「報復」... 「次は誰の番でしょうか?」
03 ハンギョレ 2021.2.8 スポーツ暴力追放対策、かえって選手たちの口を封じる
04 KBS NEWS 2021.2.2 文体部「KOC分離変わらず推進...現場の意見を尊重する」
05 2021年文化体育観光部 スポーツ関連の主な業務計画
2021年1月
第2
号
2021.1.11
韓国語2号
大韓体育会長選挙特集です。
現会長は「偏平足」だという話しが出てきます。
韓国語で「足が広い」という言葉は日本語で「顔が広い」という意味ですので、よほど人脈があるのでしょう。
オリンピック委員会との分離やスポーツ人権問題とは別に、スポーツ予算をどれだけ持って来る力があるかという「足の広さ」がポイントになっているようです。
01 SBSニュース2021.1.8
大韓体育会長、誰を選ぶのか?
02 SBS NEWS 2021.01.09
大韓体育会長選挙、最初の討論会で候補4人支持訴え
03 亞洲經濟 2021.01.10
大韓体育会長選挙討論会、どの候補が目を引くか
大韓体育会長選挙関連 不正選挙情報提供案内
スポーツ界人権侵害情報提供および支援活動案内
第1
号
2021.1.4
韓国語1号
2020年韓国スポーツ10大ニュースのうち3位まで掲載しています。
10位まで興味のある方は原文をご覧下さい。
3番目の記事で2023年に国立体育博物館が開館すると紹介されています。
日本には秩父宮記念スポーツ博物館がありますが、新国立競技場完成まで長期休館中とのことです。
01 クッキーニュース 2020.12.31
「グッバイ2020」スポーツ界の主要なニュース
02 アジアトゥデイ 2020.12.28
[記者の目]韓国スポーツ革新の使命感もつリーダーが登場しなければ
03 京郷新聞 2020.12.30
スポーツ先進国跳躍のため「スポーツガバナンス」に注力を
04 ニューストマト 2020.12.31
ソウル市「ミートゥー騒ぎ」で監督選抜保留... 「選手、人権・安全最優先」
05 KBS NEWS 2020.12.31
慶南開発公社ハンドボール監督「セクハラ」重懲戒...管理・監督「まな板」に